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目の病気(視神経炎、突発性視神経炎、視神経脊髄炎、虚血性視神経症、緑内障、網膜動脈・状態が脈拍閉塞症、加齢黄斑変性症、網膜色素変性症、レーベル病、ベーチェット病、バセドウ病眼症)

*特発性視神経炎・緑内障に高い専門性鍼灸、漢方治療。当院の治療法で治った症例の写真と視野・視力データを通して、特発性視神経炎や眼に関する様々な疾患の鍼灸治療と治し方を分り易く解説します。日本の鍼灸院、一般的な中国鍼灸院、中国鍼(針)、東洋医学では到達できない当院の高い治癒率を誇る現代中国医学治療をご紹介します。お悩む方々の参考になれれば幸いです。

視神経炎について

緑内障について

バセドウ病性眼症について

多発性硬化症

黄斑円孔

 

得意分野:特発性視神経炎・視神経炎・緑内障・視力低下・さまざまな目(眼)の病気

視神経炎.特発性視神経炎・緑内障などの原因症状に基づく現代中国医学治療法で視神経炎治癒多数。視神経炎を治す為の情報と治った症例を紹介.日本漢方や保険漢方と一般の中国漢方薬、既製漢方薬、調剤漢方では到達できない高いレベルの漢方・漢方薬外用等治療法で視力回復し,失明の危機を回避します。大阪府、大阪市をはじめ、京都、奈良、四国、名古屋、徳島、東京、九州、広島、北海道など全国からご来院されています。
視神経炎は再発・重症・視神経萎縮が起きるので、有効な治療せずに放置されると視力低下が進行し失明に至る怖い病気です。突発性視神経炎、視神経炎、眼(目)の病気にお悩みの方、日本漢方や保険漢方と一般の中国漢方薬、既製漢方薬、調剤漢方で良くならなかった方でも諦めないで、是非早めに当院にご相談下さい
TEL06-6935-3129 メール:ruhana@mbk.nifty.com

網膜静脈閉塞症症例紹介 50代男性 空田様

写真はすべて当院治療室および待合室で撮影しました。

左 盧華院長 中央 空田様 右 横山鍼灸師

*初診時の様子*

空田様はある日突然左目の違和感と痛みがあり、西洋医学の病院で網膜静脈閉塞症と診断され、治療のために硝子体注射療法を受けることになりました。既往歴として高血圧、高脂血症、痛風がありました。

 

注射と同時に当院での治療も開始されました。

*治療*

漢方の蒸気を目にあてて治療する眼浴

視力を回復するための鍼灸パルス療法

飲む漢方薬治療

初期の治療がとても大事であるとお伝えしたところ空田様はお仕事を調整されて治療に専念されました。西洋医学の病院での検査では視力が左右ほぼ同じであり改善しているとの結果が得られました。

また3回受ける予定であった治療のための注射ですが症状が安定していることにより注射を受けるかどうかについては保留となりました。

左(患側) 1.2

右    1.5

いずれも矯正視力です。

検査で出血はまだ完全に吸収されていないということでしたので今後も治療継続をおすすめしましたが、治療効果に満足されて仕事等の都合もあり鍼灸治療は休止、現在は漢方薬治療のみ継続されております。

緑内症症例紹介 70代男性 辰巳様

写真はすべて当院治療室および待合室で撮影しました。

左 盧華院長 中央 辰巳様 右 横山鍼灸師

待合室 盧華院長 および鍼灸師との集合写真

 

*初診時の様子*

辰巳様は緑内障と診断されましたが経過観察のみで治療法がなく、視力を維持するために治療を開始されました。

左右ともに視力の低下があり視野欠損もありました。

また職場の定期検診を受けて左右どちらかでも視力0.7を下回ると退職となるため治療により維持改善を目的として鍼灸と漢方治療を開始しました。

*当院での治療*

漢方の蒸気を目にあてて治療する眼浴

視力を回復し視野欠損を治すための鍼灸パルス療法

飲む漢方薬治療

 

2週間後に迫った職場の定期健診で視力回復が必要なのでそれまでに集中して治療を行いました。

もし定期健診で0.7以上の視力がなければ退職し治療もやめるつもりでした。

結果

左目視力 0.9→1.0

右目視力 0.7→1.2

視力が維持向上できたことで仕事継続することができ、大変安心されておりました。さらなる緑内障の改善をするために治療継続中です。

 

静脈閉塞症症例紹介 80代女性 鈴川様

写真はすべて当院待合室で撮影しました。

左 盧華院長 中央 鈴川様 右 横山鍼灸師

*初診時の様子*

既往歴として大病を患い、その後物が2重に見える複視がはじまりました。

窓の外の景色を見ると、同じものが2つずつ見え、さらには目が内側に寄ってしまう内斜視のために焦点が合わなくて近くのものが見えずらい症状も出てきました。

西洋医学の病院では静脈閉塞症と診断され、治療法はないと言われました。

静脈閉塞症は失明する恐れもあるということも知って当院での治療を決意されました。

 

*初診時の症状*

複視(車に乗っていると前の車が2台に見える等)

内斜視のため近くの焦点が合わない

 

*当院での治療*

・鍼灸治療(電気鍼)

・目に蒸気を当てる漢方浴

・煎じて飲む漢方薬

遠方にお住まいでしたので、宿泊しての集中治療を行いました。鍼灸治療とともにすぐに漢方煎じ薬も開始されて当院の鍼灸治療との相乗効果でさらに治るスピードが速まりました。

 

*治療後の様子*

集中治療を終えた後、漢方を毎日服用し続けてしばらくたつと気づいたら複視が無くなっていました。

車の窓から外を見ると前を走る車が2個ずつ見えていたのが、正常に見えるようになりました。複視が無くなってから、しばらくして内斜視のため焦点が合わなくなる症状もなくなりました。

付き添いで来ていたご主人も症状がありましたので同時に鍼治療を受けられ、撮影時に一緒に入っていただきスタッフとともに記念撮影をしました。旅行が趣味とのことでいろんなところへ行けるようになり大変喜ばれていました。

症状は改善したあと、そのままの状態で維持できています。まだ完全に治ってはないので治療継続中です。

 

網膜中心動脈閉塞症症例紹介 50代男性 川本様

 

写真はすべて当院で撮影しました。

左 横山鍼灸師 中央 川本様 右 盧華院長

川本様は仕事中に急に右目がかすむようになり、視界が黒くなり見えにくくなりました。

見えにくくなることは初めてだったのですが、疲れのせいかとほったらかしにしていました。

翌日もまだ症状が改善されず、黒い部分が広がっていました。すぐに病院に行ったところ、血圧を測ってもらいましたが測定することが出来ないくらいの高値で、専門の病院へ紹介されました。2件目の病院では詳細な検査をしてもらいましたが、医師から「こちらに来るのが遅すぎる。」と言われてしまいました。

その日のうちに検査結果を持参され当院へ受診されました。

院長の説明を受け、手遅れではなく、むしろこのタイミングで当院へ受診したことは早かったんですと言われて安心して治療を開始しました。

*初診時の症状*

・右目の視野欠損 (光、色ともに欠損)

当院での治療

・鍼灸治療(電気鍼)

・目に蒸気をあてる漢方浴

・煎じて飲む漢方薬

 

しばらく治療をおこない、病院ではもう手遅れと言われた右目が見えるようになってきました。

まず、朝起きた時に右目のみだと感じることが出来なかった光を感じることが出来るようになり、欠損していた視野も5分の3ほどは見えるようになり、黒くなっていた視界部分が減り見える範囲が増えてきました。

色についても判別できるようになってきました。

もしかしたら一生このまま右目が見えない状態が続くのかと思っていたので、早く効果が出始めたことに感激されました。

視野欠損部分は残りあとわずかですが、少し疲れが出るとまた見えにくくなるなどの症状もありますので完治を目指して治療継続中です。

 

視神経炎完治症例紹介 70代女性  孝子様

つづい当院の治療で(目の病気)特発性視神経炎完治、視力は1.2に回復

視神経炎について

孝子様と院長盧 華                       撮影場所:当院待合室

H26年4月左視力の低下で地元の眼科から兵庫医大に紹介された。兵庫医大に3か月間入院し、ステロイドパルスと免疫吸着療法を受けましたが、視力低下は良くならず。退院後、ステロイド継続使用しますが、視力が更に低下する。失明の危機に陥りました。それと共にステロイドの副作用(高血糖、満月様顔貌、むくみ、筋力低下で足が上がらない、歩けない、激しい筋肉痛)にも悩まされています。ご本人はどうしても視力低下を止めたい、視神経炎を治したいという強いご希望で、H26年12月当院にご来院。発病10カ月後当院ご来院、ステロイド剤9か月使用しました。当院で鍼灸、中国針灸、飲む漢方、漢方外用等の組み合わせ治療を受けてから、それまでに低下してきた視力は徐々に上がり、7カ月後視力は1.0になりました(H27年9月末兵庫医大にて視力を検査しました結果:1.2です)。視神経炎の治療と同時にステロイドの副作用の治療もしまして、上記のステロドの副作用による諸症状も治りました。 

*当院で受けた治療内容:

1.オーダーメイド飲む漢方:漢方煎じ薬・漢方カプセル・粉漢方

2.漢方蒸し座浴(当院オリジナル):ステロイドの副作用をなくすための漢方にしました

3.鍼:眼鍼、眼窩鍼、電気鍼・頭鍼、項鍼、全身鍼

4.漢方灸(当院オリジナル)、火吸玉:10数種類の漢方薬から作った漢方灸

5.漢方外用浸透法(当院オリジナル):漢方薬生薬から、一人一人視神経炎の病状に合して、漢方の作用と浸透性を生かし、考案したオーダメイド方法で、中国漢方使用

•上記の組合せ治療法は、日本に未だないので、他院が真似できないものです

【視力の経過】

H26年4月兵庫医大入院時 0.04(左目)   1.0(右目)
入院3か月間ステロイド等の治療後~26年11月18日までの視力 0.03(左目)(入院前より視力低下した) 1.0(右目)
H26年12月24日(H26年12月10日当センターにご来院) 0.06(左目)(当院の治療受けて2週間後視力の上昇) 1.0(右目)
H27年3月11日 0.08(左目) 1.0(右目)
H27年5月26日 0.15(左目) 1.0~1,2(右目)
H27年7月21日 1.0(左目) 1.2(右目)
     

*H26年12月10日兵庫医大からの紹介状:左眼の視力低下遠谷眼科より2014年4月に紹介となった方です。LV=0.5(n.c)、LE RAPD陽性、CFF左眼低下、GPにて左房中心暗点と比較暗点、左眼視神経乳頭は正常所見でしたが、左視神経炎を疑いMRIを同日施行し、上記診断となりました。その後、入院の上、ステロイドパルス3クール、免疫吸着療法施行も反応せず、現在、LV=0.04(n.c,)となっております。当初よりNMOの可能性を考え、抗AQP4抗体などチェックいたしましたが、すべて陰性であり、まだ確定診断はついておりません。現在当院神経内科より薬物コントロール中で、PSL16mg、ワーファリン3T/日投与中です。以上、ご報告申し上げます。

P1020753  

兵庫医大からの紹介状原本                                        視力検査データー原本

     

視神経炎症例紹介 失明から視力回復した 30代女性 しほ様

視神経炎について

しほ様(中央)、桑原鍼灸師、院長盧 華     撮影場所:当院待合室
2016年2月末 右目が見えなくなった為、近所の眼科受診。翌日眼科に紹介された福岡大学病院の診察を受け、突発性視神経炎と診断され入院。入院時視力は0・01、ステロイドパルス療法を受けたが視力は回復せず、血漿交換療法適応の病状ではないので、血漿交換を受けずに退院。退院後、徐々に光が見えなくなり、右目は失明となる。2017年7月末、当院のHPを見られて来院。発病18か月後当院ご来院。
当院で1か月集中治療を受けた後、光が見えるようになると同時に物の動きも見えるようになる。福岡大学病院に目の再検査した結果:光が見える、視力は0.01。意欲の低下、物忘れ、頭痛も治る。失明から視力回復したこの結果に、福岡大学病院の先生とご本人も非常に驚き、先生は今まで経験したことはない結果なので、中国医学治療を続けるようにとおっしゃられたとのこと。2017年9月7日、再度集中治療を受ける為ご来院,当院の治療を継続する。

バセドウ病眼症完治(目の病気症例)50代女性シノブ様

病名:バセドウ病と甲状腺眼症 患者名:忍様

バセドウ病性眼症について

当院の治療で目の病気バセドウ病眼症は治り、目の手術と甲状腺切除手術が避けられました

シノブ様(中央)、福岡鍼灸師、院長盧 華  撮影場所:当院待合室

2年前にバセドウ病と診断され、専門病院で西洋のお薬を服用していますが、徐々に突眼(目が飛び出る)、視力低下、結膜の充血、複視、視野が欠けているようになり、バセドウ病眼症と診断されました。その後にも西洋のお薬を服用しますが、目の症状と視力低下が進み、失明の危険がある為、病院から甲状腺切除手術と目の手術を進められ、7月末以降手術することに決めましたが、ご本人はどうしても自分の臓器である甲状腺を切除したくないと目にもメスを入れたくないという考えで、同僚のご紹介で5月末に当院にご来院。当院の治療を受けて1か月半後、病院の検査結果では突眼(目が飛び出る)、視力低下はほぼ治り、バセドウ病の数値も正常になりました。この結果で7月末以降に予定していた手術を取り消し、甲状腺を切除する手術と目の手術が避けられました。
*当院で受けた治療内容:
1.オーダーメイド飲む漢方:煎じ薬・カプセル・粉漢方
2.漢方蒸し座浴(当院オリジナル):ステロイドの副作用に対する治療
3.鍼灸:鍼灸では眼鍼、眼窩鍼、眼囲鍼、電気鍼・甲状腺鍼、項鍼、全身鍼で対応
4.漢方灸(当院オリジナル)、火吸玉
5.漢方外用浸透法(当院オリジナル)

•上記の組合せ治療方法は、日本に未だないので、他院が真似できないのもです。

 視神経症完治症例紹介 賛太郎君6歳 外傷性視神経症完治

視神経炎について

賛太郎君のお母様の体験談:大阪に来て、視神経は治るよと華先生の言葉を信じて良かった、あきらめないで良かった。

賛太郎君と院長盧 華  撮影場所:当院待合室               

賛太郎君は2016年4月11日右眼下瞼受傷。2016.4.12長崎大学病院に入院

入院時眼窩MRI検査結果:右眼視神経に障害反映する所見を認めます。入院中ステロイドパルス療法1クールを受ける。

2016.4.25 退院。※退院時の視力 RV=0.05(n.c)  LV=1.5(n.c) 視野も狭い

お母様は担当医師から視力はこれ以上あがらないと言われたが、どうしでも諦めたくないという思いで当院を見つけ、長崎からご来院。約3週間の集中治療の後、大阪の病院で目の検査を受けたところ視力が0.05から0.2に上がりました。※当院で治療3週間後の視力 RV=0.2(n.c) LV=1.2(n.c)。本人の自覚症状も良くなり、見える範囲も広がった。お母様はこれから当院での鍼灸治療を続ければ視力は更に上がると分かっても、事情があってこれ以上当院での鍼灸治療が続けられなくなり、ご希望で鍼灸集中治療終了。その後当院の漢方薬をしばらく飲み続けた。同年8月にお母様からの暑中見舞ハガキの文面から視力は更に上がったように伺えました。

※2016.5.3の国立大学法人長崎大学病院からの診断書(原本)・大阪で受けた目の検査報告書原本・お母様からの暑中見舞ハガキ原本

山崎くん データ

*賛太郎君 当院で受けた治療内容:

1.オーダーメイド飲む漢方:煎じ薬・カプセル・粉漢方

2.漢方蒸し座浴(当院オリジナル):ステロイドの副作用に対する治療

3.鍼灸:鍼灸では眼鍼、眼窩鍼、電気鍼・頭鍼、項鍼、全身鍼で対応

4.漢方灸(当院オリジナル)、火吸玉

5.漢方外用浸透法(当院オリジナル)

症例紹介 女性60代 サトミ様 難治性視神経炎

視神経炎について

発症:2016.9.5 左目の眼底痛、頭痛、違和感を感じ、右目も同症状が後日発症。
9.11に両目の見えにくさが自覚症状で現れ、9月末に両目の視力状況が悪化したため10月5日から11月19日まで静岡県の中東遠総合医療センターへ入院。入院時視力0に近い。MRI・脊髄液検査の結果「難治性視神経炎」と診断された。
ステロイドパルス療法を2クールを完了したものの効果はみられず、血漿交換4回で軽度の効果がみられた、11月19日退院時視力0.02に。退院後も病院に通院で副腎皮質ステロイドホルモン薬を服用し、12月1日の検査では視力も0.02に止まった。病院からはこれ以上良くなることはないと言われた、苦悩の中当院HPを見てご来院。
*12月上旬当院ご来院時の視力:左 0.02 右0.02 人の手を引かないと歩けない
*当院での集中治療3週間:右目視力0.02と変化はないものの、左目視力0.06と視力やや上がりました。
*集中治療2ヶ月:右目視力0.1、左目視力0.4とどちらも上がりました、自覚的にも周囲が見えやすくなった。
*集中治療3ヶ月:右目視力0.15、左目視力0.6になり、お一人で静岡県から電車に乗ってご来院されています。

*集中治療4ヶ月:右目視力0.3、左目視力0.8になりました。

*2017年8月29日の視力検査結果:右目視力0.4、左目視力0.9になり、当院治療を継続中
サトミ様の視力検査データ原本 静岡県の中東遠総合医療センターにて検査されています。

サトミ様のMRIデータ原本

*当院で受けた治療内容:

1.オーダーメイド飲む漢方:煎じ薬・カプセル・粉漢方

2.漢方蒸し座浴(当院オリジナル):ステロイドの副作用に対する治療

3.鍼灸:鍼灸では眼鍼、眼窩鍼、電気鍼・頭鍼、項鍼、全身鍼で対応

4.漢方外用浸透法(当院オリジナル)

•上記の組合せ治療法は、日本に未だないので、他院が真似できないものです

 

目の病気症例 50代女性 木村様 黄斑変性症 撮影場所:当院の待合室

木村様当院の治療で目の病気 黄斑変性症が治りました

症例紹介 緑内障 50代女性 林様

緑内障について

右:盧華院長 左:酢谷先生 中央:患者様
緑内障目のかすみ・痛み・視野の欠損等の症状がありこの先の人生ずっとこのままだと思うと辛く、精神的にも落ち込んでしまっていた。
ネットで当院を見つけご来院。
最初は半信半疑だったが治療を重ねるにつれて徐々に全体的に症状が良くなってとても喜ばれている。
治療継続中。

症例紹介 視神経症 30代 男性 平様

視神経炎について

視力の低下で地元の大学病院に受診、原因は見つからず、原因不明虚血性視神経症視と診断された、治療方法は無く、視神経は萎縮し、白くなったからもう良くなることは無いと告げられ、視力も徐々に低下した。仕事も生活にも支障をきたすようになった。地元の大学病院には7年くらい通ったが、治療方法はなく、視力測定のみ。徐々に光感があるもの、視力は計れなくなった為、盲学校に入学することに。
ご両親はどうしても治したい、全国で良い方法を探し、当院を見つけご来院。
ご来院時、杖をついて歩き、文字を読むのに音声機械を使っていました。
遠方の為、当院で集中治療を受ける。徐々に視力の回復を実感するように、現在は、見えるようになった為、杖を使わない、文字も直接読めるようになった。当院に向かう電車の窓から風景も見えるようになった。更に良くなることを目指して当院での治療を続ける。

症例紹介 外傷による虚血性視神経症 滑様 40代

視神経炎について

(左)盧華院長(中央)滑様(右)豆田鍼灸師

趣味のサッカー中に左顔面部にボールを強くぶつけてその日は左目が全く見えなかった。

1日経てば治るだろうと思っていたが、一向に左目がぼやけて物体が全く分からず、視野・視力共に低下していた。

慌てて病院に行って診察してもらったところ、「左目の外傷による虚血性視神経症」と診断。

左目の回復は望めないと医師から伝えられ、それを受け入れることが出来ず3か所の病院で診てもらったが同じように回復が望めないと言われた。

それでも諦めることが出来ず治療方法を探したところ、当院のHPを見て治療をすることを決意。

埼玉からの来院の為、集中治療を希望された。

治療前の症状

視力:RV=1.2 LV=0.05

視野:左目の中央以外の9割はガラスを透したようにぼやけていて物体が分からない。

左目の周りが凝っているような感じ

当院での治療

・オーダーメイド鍼灸治療

・特殊電気療法

・漢方蒸し浴

現代中医学理論に基づいた視神経の回復、視神経に対する血流改善、左目周囲の血流改善を目的に治療を行った。

治療結果

当初ガラスを透した視界が治療を繰り返す度に嘘のように物体の形がはっきり分かるようになり今では右と差が分からないまでに回復したとご本人から喜びのご報告を受けた。

視力についても、治療前0.05だった左目の視力も先日行った自動車運転免許証の更新では裸眼で視力検査をしても問題無く更新出来るまでに完治された。

滑様ご本人もダメなら諦めると決意して受けられた当院の治療だった為、本当に完治したことに喜びと驚きを隠せずにいました。

症例紹介 バセドウ病性眼症 今様 30代

バセドウ病性眼症について

(左)横山鍼灸師

(中央)今様

(右)盧華 院長

ある日、仕事中に身体の疲労感を強く感じ、いつもより汗もかくようになった。

一時的なことかと思っていたが、毎日同じように続いていました。

次第にパソコン作業では眼の充血や腫れぼったい感じがずっと取れず、コンタクトレンズも着けれなくなり、

病院に行くとバセドウ病と診断を受けました。

初めは病院での薬のみの治療で一時的な症状の改善は見られましたが、眼の症状は一向に良くならず大阪の鍼灸で治療院を探したところ当院のHPを見つけて連絡し、治療をすることに。

治療前の眼の様子(当院待合にて)

・眼の充血

・眼球の突出(まぶたよりも眼が出ている)

・眼の周囲の腫れ

・眼の痛み

仕事で多忙の中、空いた時間に治療を続けていきました。

1.オーダーメイド飲む漢方:漢方煎じ薬・漢方カプセル・粉漢方

2.漢方蒸し座浴(当院オリジナル):ステロイドの副作用をなくすための漢方にしました

3.鍼:眼鍼、眼窩鍼、電気鍼・頭鍼、項鍼、全身鍼

現在の様子(当院待合にて)

・眼の充血が無くなり、パソコン作業が楽になりました。

・眼球突出も無くなりコンタクトレンズも着用可能になりました。

・痛み、眼の周囲の腫れも無くなり見た目でも分かるぐらい改善が見られました。

病院でのMRIによる画像診断でも特に異常は見られず、症状が改善されているとご報告を頂きました。

以前のような生活が再び送れるようになりご本人も大変喜ばれています。

症例紹介 特発性視神経炎 祥子様 30代

視神経炎について

写真(左)盧華院長(中央)祥子様(右)豆田鍼灸師

ある朝、起床時に左目がぼやけた感じがありました。しばらくすれば治ると思いそのまま仕事に行ったが一向に良くならず仕事中に左目が全く見えなくなりました。

次の日病院に行こうと思っていましたが右目も左目と同じように視界がぼやけてしまいました。

病院では特発性視神経炎と診断され、病院でステロイドパルス療法を2回行いましたが一向に症状が良くなることはありませんでした。

病院での治療法ではこれ以上回復は望めないと言われ、途方に暮れていたところ家族が当院のホームページを見つけて連絡し、「完治することは可能です。」と聞いてすぐに来院し、九州から集中治療を繰り返しました。

治療前の症状は、視界が霧が掛かったように見えて1ⅿ先が見えず外出をするのも車の音が怖くて1人では外に出れませんでした。

家の中でも家具や机に足をぶつけたり、スマートフォンが見えずに日常生活でも大きく生活が変化していました。

当院での治療

1.オーダーメイド飲む漢方:漢方煎じ薬・漢方カプセル・粉漢方

2.漢方蒸し座浴(当院オリジナル):ステロイドの副作用をなくすための漢方にしました

3.鍼:眼鍼、眼窩鍼、電気鍼・頭鍼、項鍼、全身鍼

現在の症状:視界が以前よりも見えるようになり家の中でも不自由なく生活が出来るようになりました。

スマートフォンも見ることが出来て友人や家族との連絡も取ることが出来ました。

外出も1人で歩けるまでに回復することが出来て今では九州から当院まで1人で来院されるぐらいまでに回復することが出来ました。

現在も完治に向けて治療を継続されています。

症例紹介 沙也加様 多発性硬化症・視神経炎

多発性硬化症

2019年10月末に風邪症状があり、11月には頭痛がひどくなり、髄膜炎にて治療、一時的意識低下をきたし、入院しました。手足の痺れは徐々に良くなりましたが、首を曲げた時のぴりぴりとした痛みは残っていました。11月中旬より左こめかみ、眼の奥の痛み、霧がかかったようにみえるといった症状がでてきました。その後、左眼を動かした時の痛みは軽くなりましたが、12月初旬より右後頭部痛、右眼を動かした時の痛み、右の視力低下がでてきました。

12月18日、視力0.2 左0.3で、右眼に視神経乳頭腫脹を顕著に認めました。病院ではステロイド治療をしていきましょうと言われていましたが、ステロイドの副作用がこわかったので、それ以外で治したいと思い、必死に治療法を探しました。そこで、当院を見つけ、来院しました。

鍼灸漢方治療を受け、すぐに効果を実感しました。治療を受けるたび、徐々に明瞭に見えるようになっていきました。「このまま失明するのでは」という不安がなくなり、毎日楽しく過ごせてます。完治を目指して、現在も鍼灸漢方治療継続中。

症例紹介 凛ちゃん 多発性硬化症 視神経炎 5歳

多発性硬化症

検査結果を報告に来られる時に撮影した写真

左:盧華院長 中央:凛ちゃん 右:志方鍼灸師

発症時の状況: 2020年2月に突然頭痛と眼の痛みが出始めました。

初めはすぐ治まったのですが数日経ち再び頭痛に加え、嘔吐が何度かありました。

その後も嘔吐は続き、小児科で受診をするも胃炎の疑いがある為、経過観察と言われましたが、翌日も嘔吐は治まることなく、頭痛が以前よりも強くなりました。

別の小児科へ受診した際に大学病院を紹介してもらい様々な検査をしたところ右視神経炎、多発性硬化症の疑い、視神経脊髄炎の疑いと診断を受けました。

その日に入院をし、急性期治療としてステロイドパルス・内服薬で後療法ステロイド

入院前の右視力:0.07⇒ステロイド後:0.7まで回復しましたが、医師からは再びステロイドパルスをする必要があると勧めがありました。しかし、ご両親は大量のステロイドを投与したことによる副作用をとても心配し、別の治療法は無いか探していました。

下記の写真は病院で作成した凛ちゃんの時系列になります。

当院との出会い: インターネットで当院のホームページを見つけ連絡をし、上記の経緯を説明した上で「当院の治療では副作用が無く、病気の根本的な完治は可能です。」と回答され再び、我が子が笑顔で毎日を過ごせるようになって欲しい思いから当院での治療を決意し治療を開始しました。

治療開始当初は病院での注射が痛くて同じような痛みがあるのではないかと泣いたり、鍼治療をすることも時間が掛かってしまいましたが実際に続けて行くと鍼が痛くないと分かりスムーズに治療を行うことが出来ました。

当院での鍼灸・漢方治療を行うと同時に病院にて2クール目のステロイドパルスを行うなど、当院の治療と病院での治療を併用して行きました。

治療を開始して1カ月が経過し、右目の視神経炎は治癒しました。血液検査による炎症反応CRPも4.26⇒0.02にまで下げることができました。

病院にて再検査をしたところ、自覚症状はありませんが左目の視神経炎も確認され、3クール目のステロイドパルスを提案されましたとお母様からの相談があり、当院の鍼灸・漢方治療で経過を見て判断する決断をし、これまで以上に治療回数を増やしながら治療を続けて行きました。

下記の写真は病院からの報告書になります。

約2週間後病院で再度検査をしたところ、前回確認された左目の炎症が消失していた為、3クール目のステロイドパルス治療を回避することが出来ました。

内服していたステロイドも量を減らすことが出来ました。(下記写真参照)

その後も視力の回復と病気の根本的完治の為に治療を続けて行きました。

先日お母様からのラインが届き、ステロイドの量を減らすことが出来て終了することが出来るとお喜びのご連絡を頂きました。

ステロイド治療も最小限に抑えながら病気の根本的治療をすることが出来てご家族も大変喜ばれているとご連絡を頂きました。

上の写真はご家族様より頂いたお手紙です。

「次女凛の病気が完治しました。その節は本当にありがとうございました。皆様の応援・ご協力のお蔭様と本人の頑張りで無事に治療が終了しました。これからも家族ともども宜しくお願いいたします。○○家一同」

とのご連絡を頂き院長はじめ当院スタッフ一同大変うれしく思いました。

現在は完治されていますので治療は終了しております。

症例紹介 ステロイド性緑内障 立希君 20歳 男性

緑内障について

左から盧華院長 立希君 志方鍼灸師

幼少期からアトピー性皮膚炎があり、病院から処方されたステロイドを使用し続けてました。

発症時の状況:視野が狭くなった感覚はありましたが、それが病気だとは思いませんでした。2019年6月、ある日突然眼の強い痛みがあり、しばらくすれば治まるだろうと思い経過を見ていましたが、痛みは無くなることはなく、次第に視力低下を感じました。慌てて病院で検査をすると、視野欠損、視力低下、眼圧の上昇により緑内障と診断されました。(下記の3枚は病院での検査結果になります。)

点眼薬を処方され、「なおりますか?」という質問に、眼科の先生は、「視神経は再生しないので、病気はどんどん進行していきます。点眼薬は眼圧を下げる薬で、視神経をなおすものではないです。」と説明を受けました。

大きい病院での検査結果
裸眼では検査測定が出来なかった為、矯正視力での検査結果です。
眼圧は点眼薬の治療を2週間続けたので正常範囲内の数値となっています。
右目の視野データ
左目の視野データ

本人も凄い落ち込んでしまい入学したばかりの大学も休学し、病気の事も友人に中々言えずに友人との連絡も拒絶するようになり、1日中自宅の部屋の中で落ち込む日が増えて行きました。

当院との出会い:お母様はどうしても失明を避け、『治したい』という強い意志で当院をみつけ、御来院しました。立希君は眼科の先生の「視神経は再生しないので治りません。さらにどんどん進行していきます。」という言葉を受け、「もう治らない」と思っていました。そのため、当院の治療を受ける意欲を失っており、酷く落ち込んでいました。

しかし、お母様の支えもあり、当院の治療開始1ヶ月後の眼科検査では視力が上がり、正常眼圧になりました。2ヶ月後の眼科検査で視力の回復と視野欠損も良くなりました。

停滞時期:治療経過は、順調ではありませんでした。一時期、病状の繰り返しがみられ、眼圧上昇傾向、良くなった視力と視野はまた悪くなり、落ち込んだ時期もありました。

しかし、立希君は決して諦めず、治療に励み、この辛い時期を乗り越えました。

安定期:停滞期を乗り越え、安定して良い状態を保てるようになりました。今まで病気の自分を友達に見せたくないため、友達に会えずにいましたが、病気が良くなったことで自分に自信が持てるようになり、友達に会う事ができました。そして、友達とご飯を食べに行ったり、好きな古着のお店に行ったりしました。その話をしているときの立希君はすごく生き生きしていました。

コロナウイルスにより、長い間治療を受けることができませんでしたが、病気は安定していました。このことから治療をしっかりと受け、安定期までいっていれば、治療期間が空いても、悪化しないということが、より明らかになりました。

・立希くんが受けられた、当院オリジナル現代中国医学治療

1.オーダーメイド飲む漢方:漢方煎じ薬

2.漢方蒸し座浴(当院オリジナル)

3.鍼:眼鍼、眼窩鍼、電気鍼・頭鍼、項鍼、全身鍼


当院での治療を受け続けて先日、新たに眼鏡を購入する為に眼科で視力検査を行った際に視力が右0.03(矯正視力)⇒0.5(裸眼) 左0.01(矯正視力)⇒0.25(裸眼)に上がっていたとご報告を行けました。

※元々近視だった為、緑内障発症前の視力に戻りました。

(下記は眼科での視力検査結果)

視力検査裸眼での検査結果となります。


休学してた大学も4月から再開するとご本人が決断され、現在では友達とも遊べるようになったとご報告を受けています。

治療は現在も継続しており、完治を目指して治療しています。

症例紹介 緑内障 須賀様 50代女性

老眼と共に視力が悪くなり、次第に視力や視野も悪くなっていることに気が付きました。

病院に行くと眼圧が高くなっており、緑内障による視力、視野の悪化だと医師から診断を受けました。

病院の治療では点眼薬やレーザー手術を勧められ、眼圧を下げる為に治療をしておりましたが視野や視力の改善は全くみられず悩んでいたところ、友人からの連絡でたまたまそのような話になり紹介をしてもらったところ当院を紹介してもらい治療を開始しました。

治療を開始してしばらくは効果を中々実感することが出来なかったのですが、継続する度に視野と視力の回復をすることが出来ました。

しかし、家庭の用事で期間が空いた時期がありしばらく治療が出来ない時期があったのですが進行はしておらず再開した時に更に視界が綺麗に見えるようになり、視野の欠損も以前よりはっきりと見えることが実感出来ました。

先日病院の検査に行った際に医師が改善していることに驚いていたと言われておりました。

下記の写真は病院に行った際の検査データです。

治療は現在も継続しており、完治に向けて継続中です。

緑内障 小田様 50代 女性 鍼灸漢方治療で完治

緑内障について

来院前、視野で見えないところがある、目の痛み、視力の低下で悩まれていました。病気が進行すれば、失明もありえると病院で聞き、不安で仕方ありませんでした。そんなとき、ネットで大阪の大龍江中国医学センターを見つけ、来院しました。

当院の特殊電気針、ツボ処方、飲む本格漢方治療を受け、徐々に目の痛みがひきました。それからしばらくたち、検査で視野も正常になりました。視力も回復しました!ご本人も鍼灸漢方治療の効果に驚いておられました。

緑内障 高村様 40代 女性 鍼灸漢方治療により大幅に改善

緑内障について

来院前、見えないところがある(視野欠損)、視力低下に悩まされていました。病院の治療では、進行を止めるだけだと聞き、治る方法を調べました。そんな中、大阪の大龍江中国医学センターを知り、来院しました。

鍼灸漢方治療を受けて、検査で視野欠損が改善していました!思っていたより短期間で効果が出たので、驚きました!視力の検査はまだですが、視力は確実に良くなっている実感があります!

現在も完治を目指して、鍼灸漢方治療継続中。

視神経炎とは

視神経図

視神経は、眼球で外から集められた光の情報を脳に伝える神経線維(電線のような)の集まりです。視神経は情報を伝達してはじめて、脳で「ものを見る」ことができます。何らかの原因で視神経の部分に炎症を起こし、見えにくくなるのが視神経炎です。

視神経炎は副腎皮質ステロイドなどの薬によって視力回復するケースがありますが、ステロイドパルス治療の効果がなくて、視力の回復が得られないまま失明するケースが多いことです。また視神経炎は再発を繰り返す、重症・視神経萎縮になり、失明に至るケースもあります。視神経炎を根本から治すために当院のような現代中国医学治療(中国のオーダメイド漢方を含む)は必要です。

神経炎に関する現代中国医学の認識

この病気は、中国医学では『視膽昏渺』という病気に属します。
原因:
肝腎両虚、精血不足、目失涵養・或は邪気体内に入り、閉塞目中・或は情志郁結、肝失疏泄、致目昏暗


視神経炎について

当院の視神経炎治療法と特徴

当院の現代中国医学特殊な組合せ治療方法は、視神経炎の原因、進行状態、視神経の様態、ステロイド等西洋薬の使用状況、患者の体質、病気の持ち合わせによって違いますので、視神経炎の初期、再発、重症、視神経萎縮等あらゆるケースに対応可能で、短期間で効き目が表れます。再発防止にも有効な方法があります。また当院の治療法は、視神経炎が治る為に必要な多方面、多方向から同時に治していくことができるので、ステロイド無効なケースにも有効で、一般的な中国漢方薬や日本漢方と保険漢方、調剤漢方を受けても良くならないケースにも有効です。

当院の視神経炎治療法の特徴:

➀中国国内と同じ水準の現代中国医学治療、このような施設は日本では当院のみです。

⓶一般的な中国漢方や日本漢方と保険漢方、調剤漢方では到達できないレベルです。

③一般的な中国漢方薬や日本漢方と保険漢方、調剤漢方薬では実現できない治療成績です。

現代中国医学組合せ法:

  1. オーダーメイド飲む漢方: 漢方煎じ薬、漢方カプセル、粉漢方薬(オーダメイド中国の漢方薬)当院院長の実家の中国の病院で処方されるものを取り寄せています。原材料は中国の自然栽培された無農薬の生薬を使い、日本では手に入らないものです。身体の内側から視神経の回復、眼房水循環促進、眼圧正常化を目的とし、当院で行われる鍼治療とともに受けらると相乗効果でさらに効果が高められます。
  2. 漢方蒸し目浴(当院オリジナル):当院盧 華が漢方薬の原料から、一人一人視神経炎の病状に合して、漢方薬の四気五味を生かし、考案したオーダメイド方法で、中国漢方薬使用。
  3. 鍼:(眼鍼、眼窩鍼、電気鍼・頭鍼、項鍼、全身鍼)視神経炎に有効なツボ処方とオーダメイド刺鍼方法で、鍼灸効能を最大限に発揮するように
  4. 漢方薬灸(当院オリジナル)、火吸玉:十数種類の漢方から作った漢方灸です
  5. 漢方外用浸透法(当院オリジナル):当院盧 華が漢方薬生薬から、一人一人視神経炎の病状に合して、漢方の作用と浸透性を生かし、考案したオーダメイド方法で、中国漢方使用

•上記の方法は日本にないので、皆さまはイメージしにくいと思いますが、お気軽にお問い合わせください。

視神経炎に対する西洋医学の認識

原因:
西洋医学では真の原因は不明。視神経の脱髄が推定され,ウイルス感染や自己免疫性血管症に起因するものという考えもある。
おそらく特発性視神経炎は単一疾患でなく,したがって機序も同一でないと推定される。一方、最近では、視神経炎の一部に自己抗体(本来は自分の組織には抗体はできないが、何らかの原因で免疫系が自分の組織なのに自己でないと判断して、自己抗体が作られることがあります。そして、抗原抗体反応を起こして自分の組織に、ちょうど、他人のものを移植したときの拒絶反応のような抗原抗体反応を起こしてしまう)を作り、これまでの多発性硬化症などの概念とは異なる炎症を起こす型のものがあることが分かってきました。
症状:
比較的急激に、片眼または両眼の視力低下が生じます。視力低下、視野欠損、眼球運動痛、色覚異常視力低下が生じる数日前ごろから、あるいはほぼ同時に眼球運動をさせると痛みを感じたり、眼球の後ろに種々の程度の痛みを感じる場合が約半数あります。見ようとするところが見え
ない中心暗点型の症状が多いですが、全体に霧がかかるとか、視野の一部からだんだん見えにくくなることもあります。
分類:

  1. 視神経乳頭炎:視神経の眼球側の端が赤く腫れる場合は視神経乳頭炎ともいう。比較的に改善率が良い。
  2. 球後視神経炎:視神経乳頭には当初は正常に見える場合がありますが、
    多発性硬化症という視神経以外の脊髄や大脳の白質(神経線維の集まり)にも病変が及ぶタイプもある。

視神経は、眼球(網膜)で集められた外界から光の情報を脳に伝える神経線維(電線に例えられる)の集まりです。この電線のもとになる神経細胞は網膜にあって、そこからの情報を伝達してはじめて、脳で意味のある「ものを見る」ことができます。この電線になんらかの障害を起こす病気を視神経症と呼びます。原因がはっきりしていることもありますが、不明な場合も多くあります。

■視神経症の分類、治療
(1)特発性視神経炎
特発性とは原因不明の意味です。20代から50代の、女性の方がやや多い疾患で、比較的急激に、片眼または両眼の視力低下が生じます。視力低下が生じる数日前ごろから、あるいはほぼ同時に眼球運動をさせると痛みを感じたり、眼球の後ろに種々の程度の痛みを感じる場合が約半数あります。見ようとするところが見えない中心暗点型の症状が多いですが、全体に霧がかかるとか、視野の一部からだんだん見えにくくなることもあります。視神経乳頭(視神経の眼球側の端)が赤く腫れる場合(視神経乳頭炎ともいう)と、視神経乳頭には当初所見がなく正常にみえる場合(球後視神経炎ともいう)がありますが、前者は比較的改善率が良いものです。しかし後者は多発性硬化症という、視神経以外の脊髄や大脳の白質(神経線維の集まり)にも病変が及び、しばしば軽快と悪化を繰り返すタイプの病気の一部になることもあります。
一方、最近では、多発性硬化症や視神経炎の一部に自己抗体(本来は自分の組織には抗体はできないが、何らかの原因で免疫系が自分の組織なのに自己でないと判断して、自己抗体が作られることがあります。そして、抗原抗体反応を起こして自分の組織に、ちょうど、他人のものを移植したときの拒絶反応のような抗原抗体反応を起こしてしまう)を作り、これまでの多発性硬化症などの概念とは異なる炎症を起こす型のものがあることが分かってきました((2)「抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎」の項を参照。自然回復傾向の強いものもあって、治療は程度、病態分類などで異なりますが、通常、副腎皮質ステロイドやビタミン薬の点滴が用いられます。
(2)抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎
アクアポリンとは細胞の表面にある水チャネルのことで、このサブタイプの一つであるアクアポリン4に対する抗体が作られ、脳や脊髄、視神経の毛細血管に障害を起こすことが分かってきました。従来は多発性硬化症の一種で日本人に多いとされていた視神経脊髄炎の一部でこの抗体が最初に同定されました。視神経炎の約10%にこの抗体が証明され、ほとんどが女性で、両眼を侵し、重篤な視力低下を生じます。治療はメチルプレドニンの大量療法が用いられますが、反応が乏しい場合は血漿交換療法、免疫抑制薬や大量ガンマグロブリン治療が応用されます。いったん改善しても再発の可能性が高く、副腎ステロイドなどによる維持治療が必要になります。
(3)虚血性視神経症
特発性視神経炎と並んで視神経症の二大疾患といわれる、視神経の栄養を与える血管に循環障害が起こる病気です。身体のほかの部位の循環障害(例えば脳梗塞や心筋梗塞)と同じように、多くは高齢者の片眼に、ある日ある時間に突然視力低下や視野欠損が起こるのが特徴です。ただし、一気に視力が下がる場合と、発症時より数日後のほうが悪化する場合とがあります。視野は中心暗点や、水平半盲(下半分あるいは上半分の視野欠損)がよくみられます。ほとんどの場合は、高血圧、糖尿病、高脂血症、心疾患、血液疾患などの全身の危険因子が存在しますが、比較的若年者で生じたものは、視神経乳頭が生まれつき小さいなどの眼局所の危険因子が存在することもあります。まれですが、側頭動脈炎などの一種の膠原病が原因となったり、大きな開腹手術などで、長時間全身の循環が悪くなった場合に出現することもあります。一方、循環不全が急に起こらず、徐々に進んだ場合には、視力・視野障害が少しずつ進行するので、緑内障との見分けが大切になります。
(4)圧迫性視神経症
視神経は眼球の後端から約30 mmのところで視神経管を経て頭蓋内に入り、間もなく視交叉という左右の視神経が集合する部位で50%は交叉し、50%は交叉せずに、視索を経て脳に入ります。この途中で、腫瘍などに圧迫されると、視神経が徐々に障害されて視力や視野の障害が起こります。多くは脳外科的治療が必要です。
(5)外傷性視神経症
落下事故、交通事故などで前額部(特に眉毛の外側に近い部位)を強打した場合に、片側の視神経管内の視神経が挫滅して、視力・視野障害が起こることがあります。受傷早期(通常24時間以内)であれば、副腎ステロイドの大量投与が試みられます。視神経管開放手術については議論があります。
(6)中毒性視神経症
薬物のうち、比較的長期投与において視神経を障害しうるものがあります。抗結核薬(エタンブトールなど)が有名ですが、抗生物質や抗癌薬の一部などかなりの薬物で中毒性視神経症が報告されています。新薬でまだ報告のないものもありうるので、薬物投与中に視力・視野障害が出現したら、医師に申告する必要があります。医薬品以外では、各種シンナー(トルエン、メチルアルコールなど)、農薬などで視神経障害が出現することがあります。疑いのある薬物の減量・中止が治療の基本です。
(7)遺伝性視神経症
レーベル病と優性遺伝性視神経萎縮が、遺伝性視神経症で比較的よくみられるものです。前者は10代から40代までに発症する場合が多く、両眼(左右眼発症に数日から数か月の時間差のある症例も少なくありません)の中心部分(見ようとするところ)の視力低下で発症します。男性に多く、母系遺伝です。はじめは視神経炎と間違えられることが多いですが、血液をサンプルとして、ミトコンドリアDNAの変異の有無をみて診断できるようになりました。両眼とも0.1以下になる例が大半ですが、周辺の視野は正常で、まれにかなりの改善が特に若い時期に発症した場合にみられることがあります。後者は小学生ごろから多少両眼の視力の低下がみられるものの、通常は著しい低下になりません。どちらの疾患も、まだ、遺伝子レベルの治療はできず、治療法は確立していません。
(8)その他
その他の原因として、副鼻腔手術後、時を経て嚢腫ができて視神経を侵す「鼻性視神経症」と呼ばれるものや、最近は少ないですがビタミンB群などの欠乏による「栄養欠乏性視神経症」もあります。ただ、今なお、視神経症の10~20%は原因の分からないものがあるとされ、また眼底に異常の認められない網膜疾患の場合もあり、医学的診断は視神経症に関する限り、まだ万能とはいえません。

Q&A

Q:西洋医学の眼科の先生から視神経は、再生しないから視力も視野も治りませんと言われましたが、それでも良くなる可能性はありますか?

A:当院にご来院の患者さんでほぼ全員の方は、西洋医学で治らない経験されていて、それでも希望を捨てず当院の治療を受け、医師すら驚くような治療効果をあげています。

私達の体で、障害を受けて治療をしなくても、自ら再生する力を有するのは骨、皮膚位です。例えば、骨折は治療をせず固定するだけでも、自ら治ります。

視神経には自ら再生する力がないですが、これはどんな方法でも再生しないということではなく、正しい治療方法がなければ再生しないということです。

現在では、病院の眼科(西洋医学)には視神経再生させる治療方法は無いため、眼科の先生がそういった表現をされます。

当院で行われている現代中国医学には視神経再生させる治療方法はあります。

上の写真:視神経が治療によって再生する

治療あり…生体マウスの視神経を損傷させた後、網膜でのSHPの発現を抑制治療した2週間後には、損傷を受けた視神経の再生が認められた。(右図)

治療無し…通常では視神経は回復しない(左図)

Q&A

Q:緑内障と診断されましたが、眼圧は正常だと言われました。点眼薬で治療していますが、徐々に視力低下を続けていて今後失明すると言われていて不安です。

A:眼圧が正常な緑内障でも、さあに80%程度眼圧を下げるために点眼薬を処方されたことがあります。しかしながら、原因が眼圧ではないので点眼薬では根本的な治療になりません。視野狭窄や視力低下を起こしている視神経にの損傷を治さないと、視力狭窄を治し、視力の低下をしている視神経の回復、さらには失明の回避はできません。


緑内障について

緑内障の原因

視神経(視力・視野に関わる神経)が何らかの原因でダメージを受け、視神経が圧迫されて視力・視野(見える範囲)に悪影響が出て、最悪の場合は失明になってしまう病気です。以前は眼房水(目の中の栄養分)の流れが悪くなり眼球の中の圧力(眼圧)が高いために起こると考えられていましたが、眼圧に関係なく未だに詳しい原因は解明されていないのが現状です。


緑内障のタイプ

1.原発性緑内障(他に原因がない)

 ・解放隅角緑内障(隅角が広いけど眼圧が上がる)

 ・閉塞性隅角緑内障(眼圧が上がる)

 ・眼圧が正常な緑内障

2.続発性緑内障

 ・ステロイド緑内障

 ・ブドウ膜炎

 ・糖尿病などの他の病気

3.発達緑内障  子供の時や生まれつき眼圧が上がるためにおこる。

眼房水について

まずは、緑内障に関係が深い『眼房水』について説明します。眼房水は血管の無い目の中に栄養を届ける役割をしています。そもそも眼房水がないと目は見えたり光の調節をすることが出来ません。

緑内障の種類について

眼房水の流れが停滞して眼圧が高くなる緑内障は2種類存在します。


上記の図のように眼房水が流れにくいところで道が塞がれてしまい緑内障になるります。出口が塞がれているにも関わらず眼房水は出続けるために目の中は圧迫され続けて下図のように視神経に悪影響を及ぼします。


緑内障の症状

・目の痛み:眼圧の上昇で痛みが出ることがあります。

・頭痛:眼圧の上昇で頭痛や吐き気があります。

・霧視:目を包んでる膜が炎症してしまい、目の前が霧がかっているように見える

・目の充血:目を包んでる膜に炎症が起きるため、目の膜の血管に血液が集まり充血を自覚することが多くなります。

西洋医学の治療

点眼薬

目的➔眼房水の排出を促進し、眼圧を下げる。

1:プロスタグランジン製剤

2:βブロッカー

3:α2作動薬

4:ROCK阻害薬

5:炭酸脱水酵素阻害薬など

手術

目的➔眼房水の排出を促進し、眼圧を下げる

1:レーザー線維柱帯形成術

2:線維柱帯切開術

3:線維柱帯切除術

4:チューブシャント手術など

現在の治療は緑内障に対する治療ではなく、眼圧を下げるための外科的手術、レーザー治療、薬の投与となっています。点眼薬では眼房水の排出を促進して眼圧を下げる狙いがあります。

下図のように塞いでいる原因となる部分に通り道を作ることで眼圧を下げるようにします。

以上のように西洋医学の治療では、眼圧を下げる治療であり、もともと正常な眼圧の緑内障には効果が無く、一度低下した視野、視力を回復する治療法は未だ見つかってません。

当院での治療について

当院で行う治療は緑内障の症状によって異なります。

初期:霧視を自覚し始めた、充血がなかなか治らない

中期:目の激しい痛み、酷い霧視で視界が遠くまで見えない。

後期:視野・視力ともに下がってしまいあまり目が見えていない

当院では上記の症状の患者様の治療を行い、完治することが可能です。

治療の目的

病院の治療では点眼薬や眼内圧を下げる外科的手術で緑内障の進行を抑えることは出来ますが低下した視力や視野の回復をする方法は今のところありません。

当院の治療の目的は眼内圧を下げることはもちろんのこと、視神経を根本から回復し視力・視野の回復を目的とした治療をすることが出来ます。

また、体質から改善し再び眼内圧が上がらない身体にすることで再発を防ぐことも治療の目的としてあります。

鍼治療:ツボ・頭皮鍼・特殊電気療法を用いた眼圧の低下、視神経の回復で視野・視力の回復、目の中の眼房水の循環を正常に戻す。ツボの力を用いて眼内圧が再び上がらない為の体質を作る。

飲む漢方治療(オリジナル):その人の体質に合わせた、オーダーメイドの漢方薬です。当院院長の実家の中国の病院で処方されるものを取り寄せてます。原材料は中国の自然栽培された無農薬の生薬を使い、日本では手に入らないものです。身体の内側から視神経の回復、眼房水循環促進、眼圧正常化をとし、当院鍼治療の効果を上げると共に、治療に来れない期間も漢方で回復を促しています。

漢方蒸し目浴(当院オリジナル):当院廬華が漢方の原料から、一人ひとり視神経炎の状態に合わして、漢方薬の四気五味を生かし、考案したオーダーメイド方法で、中国漢方薬を使用。


バセドウ病性眼症について

バセドウ病性眼症・甲状腺眼症に現代中医学鍼灸・本格漢方で全国から大阪にご来院

バセドウ病性眼症・甲状腺眼症の最新の研究成果に基づき、他院では追随できない高度な現代中医学鍼灸術と、日本で唯一の中国本格漢方により、完治実績多数。もちろん副作用もありません。

まぶたの腫れ、結膜(白目)の充血、まぶたが吊り上がる、眼球突出、目の痛み、物が二重に見える(複視)、目がコロコロする、まぶしい、視力低下、物が歪んで見える、視野全体に色がついて見える、など様々な症状に対応。

ひとりひとりの体質や症状に合わせたオーダーメイドの鍼灸漢方治療で、ほかの鍼灸院では全く効果が出なかった方でも、驚きの効果が上がっています。

病院や治療院で効果が出なかった方、ぜひご来院ください。
TEL:06-6935-3129  メール相談:ruhana@mbk.nifty.com

バセドウ病性眼症(甲状腺眼症)の原因

バセドウ病性眼症(甲状腺眼症)の原因は自己免疫の異常が原因と考えられています。まぶたや眼球の後ろの組織に炎症が起こり、むくんで腫れることで様々な症状が起こります。眼球の突出は、眼球の後ろの脂肪が腫れてボリュームが増えるため、眼球が前に押し出された結果生じます。また、眼球の後ろにある目を動かす筋肉が腫れると、目の動きが悪くなり、物が二重に見えるようになります。さらに腫れあがった筋肉によって視神経が圧迫されると、視力障害が起こります。

バセドウ病性眼症(甲状腺眼症)の西洋医学的検査

・血液検査…甲状腺に異常があれば、甲状腺ホルモン(FT3,FT4)の上昇、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の低値、抗TSHレセプター抗体(TRAb)の高値などが認められます。

・アイソトープ検査…血液検査でTRAbが正常~軽度高値等の場合は、この検査で診断を確定する必要があります。

・超音波検査…甲状腺の大きさやしこりの有無を確認します。

・心電図、胸部レントゲン検査…甲状腺機能亢進症の時に起こりうる、不整脈や心不全の有無を確認します。

バセドウ病性眼症(甲状腺眼症)の西洋医学的治療

・服薬治療:血液中の甲状腺ホルモン値を正常化させるため、抗甲状腺薬を内服します。

・ステロイドパルス療法:視神経の障害や目の裏に筋肉の炎症があれば、行います。炎症を鎮める目的で行います。3日連続してステロイドホルモン剤を点滴し、4日休むというやり方を3回繰り返します。

・ステロイドホルモンの局所注射:まぶたの腫れやつりあがる症状に行う場合があります。

・ボツリヌス毒素の局所注射:炎症が治まっている状態で目の見開きに左右差があるときに行う場合があります。

・手術:腫れているまぶたの脂肪を除去する手術、眼球を引っ込める手術、眼球運動障害による斜視に対する手術などがある。


多発性硬化症

多発性硬化症とは

多発性硬化症(Multiple Sclerosis; MS)は、視力障害、感覚障害、運動麻痺などさまざまな神経症状の再発と寛解を繰り返す、厚生労働省が指定する難病のひとつです。

詳細な原因はわかっていないものの、何らかの免疫異常によって中枢神経のさまざまな部位に脱髄が繰り返し引き起こされ、症状が現れると考えられています。欧米人に多い病気ですが、日本でも約1万5千人程度の患者さんがいると推定されています。発症年齢は10歳~50歳で、20代後半で発症する方が最も多いといわれています。女性の患者さんの割合が高く、男性の3~4倍程度と報告されています。

原因

現在まだ、原因がはっきりと分かっていませんが、免疫系統の異常ではないかといわれています。多発性硬化症は、神経線維を覆う髄鞘(ミエリン)という部分が破壊される病気です。髄鞘は、電線に例えると、電線を覆うカバーです。神経線維は、神経活動の刺激を伝える軸索と、それを節状に覆う髄鞘(ミエリン)によって構成されています。多発性硬化症が起こると、本来自己を守るはずの免疫システムが髄鞘(ミエリン)を攻撃して、軸索がむき出しの状態になる「脱髄」が引き起こされます。脱髄が起こると神経伝導がうまくいかなくなり、神経症状が現れるようになります。

症状

多発性硬化症は、局所性の炎症性脱髄病変が、部位を変え、時間を変えて繰り返し起こる病気です。脱髄の病変は、大脳、小脳、視神経、脳幹、脊髄など中枢神経の組織であればどこにでも起こる可能性があります。脱髄病変の起こった部位によって、異なる神経症状が認められます。初めて現れる症状としては、

  • 視力視野障害(物が見にくい)
  • 複視(物が二重に見える)
  • 感覚障害(しびれる)
  • 運動障害(力が入らない、動きにくい)
  • 歩行障害
  • 排出障害
  • 構音障害(発声や発語が困難になる) などが挙げられます。

適切な治療により、症状が現れなくなる寛解期をむかえます。しかし、大多数の患者さんは、1~2年の間にそれまでとは異なる新たな症状の再発が認められます。寛解と再発を繰り返すことが、多発性硬化症の特徴です。

治療が奏功しない場合は、再発と寛解を繰り返しながら、徐々に神経症状全体が慢性的に増悪していきます。


黄斑円孔

黄斑円孔とは

眼の構造はカメラのようになっており、ピントを合わせて綺麗に物が映るようになるフィルム部分があります。それが網膜と呼ばれるところです。その網膜中心部には視細胞が密集しており、その場所のことを「黄斑」「黄斑部」と 呼んでいます。黄斑には錐体細胞(色に関わる細胞)が周りの網膜よりも多く存在しており、人間は何かものを見ようとする時はいつも黄斑にピントを合わせています。

更に眼には硝子体という部分に透明なゲル状の液体が満たしていることで眼球の形が保たれています。

硝子体の表面は硝子体皮質ひしつという膜で覆われていて、網膜の内側はこの硝子体皮質と接しています。

黄斑円孔とは、いくつかの原因により硝子体が癒着の強い黄斑部分を引っ張ることで黄斑に穴があいてしまう病気のことです。

黄斑円孔の症状

・急激な視力の低下

・見た物が歪んで見えてしまう。

・中心部分が見えにくくなり、更に視力が低下する

と言った症状に繋がってきます。

硝子体収縮の原因

①加齢

年齢を重ねると硝子体のゲル状の液体と水分の部分に分かれてきます。次第に水は硝子体の膜から漏れてしまい、その隙間を埋める為に硝子体が収縮します。

その中で黄斑部との癒着が強い場合黄斑円孔になることがあります。

②強度の近視

強度の近眼は、軸性近視といって、眼球がラグビーボールのように楕円状に伸びています。近視の度が増すたびに、目がたてに長くなります。

この過程で、硝子体が、網膜から物理的に引き離されていくわけです。
強度の近眼であれば、若い人でもおこりえます。

黄斑円孔に対する西洋医学の治療

外科的手術

後部の硝子体を切除し、眼球にガスを注入して網膜の穴が開いた部分を塞ぎます。

円孔周囲の網膜がガスで抑えつけられている間、円孔が小さくなっています。すると、円孔中心に残っているわずかな隙間に周囲の細胞をつなぎ合わせる働きをする細胞が現れ、円孔を完全に塞いでくれます。

ただし、ガスは気体なので、つねに眼球の上に移動してしまいます。ですから術後しばらくは、ガスが円孔部分からずれないように、うつ伏せの姿勢を保つ必要があります。これを守らないと、再手術が必要になる確率が高くなります。

黄斑円孔に対する当院の治療

当院の治療で鍼灸・漢方治療は、一人ひとりの病気、症状、経過状況、体質に合わせて治療を行うことが出来ます。

当院の治療をすることで以下の内容が実現可能です。

・穴が開いた黄斑部分の組織を回復、完治することで手術を回避出来る。

また、硝子体のゲル状の組織を増やし、硝子体収縮の予防も可能。

・手術後でも根本的に組織の修復をする為の細胞を増やし、また活性化することで回復するスピードを促進し、再発の予防をすることも可能。

・手術をしたが回復しなかった方でも根本的に黄斑部分の組織を回復し、錐体細胞を増やすことで視力、視野の回復をすることも可能。

圧迫性視神経症

眼球から後方に伸びる視神経が、頭蓋内の視交叉に至るまでの間に何らかの病変により圧迫を受け、視神経線維に直接的な圧迫や順環障害障害が起こり、視力・詩や障害が起こった状態です。

圧迫性視神経症の原因

視神経が頭蓋骨の中でなんらかの物体(筋肉、腫瘍、血管など)により圧迫を受ける事で影響があります。

原因の疾患

・眼科内の腫瘍

・甲状腺機能亢進症による外眼筋の腫大

・副鼻腔内の腫瘍

・頭蓋内腫瘍

・未破裂動脈瘤

・内頚動脈硬化症

圧迫性視神経症の症状

・視力、視野障害

・症状は数か月にわたりゆっくり進行する

・ほとんど片目だけで、痛みはない。

・ただし、副鼻腔の腫瘍がある場合は痛みを伴うことが多い。

・中心視力が低下することが多いが、視野が狭くなるだけで視力は低下しないこともある。

・中心暗転(中心が見えにくくなる視野障害)

・部分的な視力障害(右半分がみえなくなるなど)

ビジュアルスノウ症候群

ビジュアルスノウ症候群は、視野の全てに雪が降っている時の風景やテレビ画面のホワイトノイズ(放送終了後の砂嵐)のようなものが認められ、光過敏や視覚保続、眼内現象、夜間視力障害などが現れる病気です。視界砂嵐症候群とも呼ばれています。

片頭痛の視覚前兆とは違う現象ですが、片頭痛に関係している病態として注目を集めている病気です。

耳鳴りなどの症状が現れることもあるため、眼に起こった病気ではなく脳を含めた神経系統の病気であると考えられています。中でも、特に視覚連合野の異常が関係していると言われていますが、まだまだわからないことの多い病気です。

ビジュアルスノウ症候群や視界砂嵐症候群と呼ばれる理由は、症状について、吹雪の中で目を開けているようという表現をする人がいるためです。

ビジュアルスノウの原因

ビジュアルスノウ症候群の原因は、完全には明らかになっていません。近年の研究では、ビジュアルスノウ症候群を発症している人は、大脳や小脳の一部に異常な興奮が認められるということがわかってきています。

その為、眼そのものに起きた病気ではないということが近年の研究では分かっています。

ビジュアルスノウの症状

視野全体が砂を撒き散らしたようになる症状を、吹雪の中で目を開けているようであると表現する人もおり、発症するまでのような日常生活を送ることが難しくなります。

さらに、耳鳴りや光過敏や視覚保続、眼内現象の増強、夜間視力障害などの症状も現れることがあります。ビジュアルスノウ症候群を発症している人の訴える症状は、見え方以外は非常に様々で人によって症状は様々となっています。

西洋医学の治療

現在の病院では神経の興奮を抑制剤や頭痛薬にて服用している間は症状を一時的に抑えるという目的で投薬治療が主流となっております。

しかし、根本からビジュアルスノウを解決するための方法ではないため、薬を辞めた時に症状が再び起こることが容易に考えられます。