**痛覚変調性疼痛の治療について**
*痛覚変調性疼痛とは*
痛覚変調性疼痛とは、身体に大きな異常が見つからないにも関わらず、脳や神経の痛みを感じるシステムが過敏になることで、強い痛みが続いてしまう状態を指します。
検査では「異常なし」と言われることも多く、
・全身の痛み
・慢性的な腰痛、首痛
・身体のだるさ
・触れただけでも痛い
・天候や疲労で悪化する
・薬が効きにくい
などの症状で悩まれている方が多くおられます。
近年では「中枢性感作」とも関係すると考えられており、神経の興奮状態が続くことで痛みが慢性化するとされています。
**当院での考え方**
当院では、痛覚変調性疼痛は単なる「気のせい」ではなく、
・自律神経の乱れ
・脳神経の興奮
・慢性的な炎症状態
・血流障害
・睡眠障害
・内臓機能低下
・ストレス負荷
などが複雑に関与している状態と考えております。
そのため、痛みだけを一時的に抑えるのではなく、身体全体のバランスを整えながら根本改善を目指していきます。
**当院での治療方法**
*鍼灸治療*
患者様一人ひとりの症状に合わせてオーダーメイド治療を行います。
・神経の過敏状態を抑える治療
・自律神経調整
・脳疲労へのアプローチ
・筋緊張、血流改善
・睡眠の質改善
などを目的に施術を行います。
慢性的な痛みの方には、状態に応じて電気鍼治療を併用する場合もあります。
*中薬治療(煎じ薬)*
体質や症状に合わせて中薬を調整します。
・疲労感が強い方
・睡眠障害がある方
・冷えやのぼせが強い方
・ストレス負荷が大きい方
など、それぞれの状態に応じて治療を組み立てます。
中薬は体質を改善するものではなく病気を治すためのオーダーメイド治療薬となっています
**治療経過について**
痛覚変調性疼痛は、長期間症状が続いているケースも多いため、改善にはある程度の期間が必要になることがあります。
しかし、
・痛みの頻度が減る
・睡眠が改善する
・疲れにくくなる
・薬の量が減る
・日常生活が送りやすくなる
など、段階的に変化が見られる方が多くおられます。
特に早期に治療を開始された方ほど改善が早い傾向があります。
**このような方は一度ご相談ください**
・検査で異常がないのに痛みが続く
・どこの病院でも原因が分からない
・薬を飲んでも改善しない
・慢性的な全身痛がある
・線維筋痛症と言われた
・自律神経症状を伴う
・疲労感や不眠も強い
当院では全国から慢性疼痛や難治性症状でお悩みの患者様が来院されています。
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
症例紹介 原因不明頭痛 10代男性 西紀様

西紀様は原因不明の頭痛に悩まされて通学することができなくなりました。西洋医学の病院や整体などで治療されていましたが、改善することがなく、御兄弟が通われて改善していたこともあり当院で治療を開始しました。
*初診時の様子*
頭痛
起立性低血圧
*当院での治療*
頭痛をとるための鍼灸治療
煎じて飲むオーダーメイドの中薬治療
*治療結果*
長年悩まされていた頭痛が治療の効果で全く無くなり、完治されました
その後御兄弟様は通院されているのですがご様子をお伺いしても再発はすることなく頭痛は治まっているとの事でした。
