脳室周囲白質軟化症(PVL)とは
PVL(脳室周囲白質軟化症)とは
脳室周囲白質軟化症(PVL)は、早産児や低出生体重児に見られることのある疾患です。脳の中でも「白質」と呼ばれる部分が損傷を受けることで、筋緊張の高まりや運動発達の遅れにつながることがあります。
首すわりの遅れ、体幹の弱さ、座位の獲得の遅れなど、成長の過程で気づかれることも少なくありません。原因やお子様一人ひとりの状態はさまざまで、ご家族にとっては不安の大きい時期だと思います。
主な症状
- 運動発達の遅れ
- 筋肉の緊張が強くなる(痙縮)
- 脳性麻痺(特に痙性両麻痺)
- 姿勢や歩行の障害
- 発達の遅れ
- 視覚障害がみられる場合がある
- 学習や認知機能に影響が生じることがある
症状の程度には個人差があり、軽症から重症までさまざまです。
診断
診断は、MRIなどの画像検査や発達の評価をもとに総合的に行われます。
西洋医学での治療
現在、障害を受けた脳組織を元の状態に戻す治療法は確立されていません。そのため、リハビリテーションや理学療法、作業療法、言語療法などを中心に、運動機能や日常生活能力の向上を目指した支援が行われます。
当院での現代中国医学治療方法
脳に直接アプローチする治療を行い、さらに個別に出ている症状に対する治療を行います
オーダーメイドの鍼灸治療
体質に合わせたオーダーメイドの中薬(現代中国医学のお薬)治療
施術開始の目安について
早期からのケアが、その後の体の使い方に良い影響を与える可能性があると当院では考えており、生後3ヶ月頃からのご相談を受け付けています。ただし、お子様の状態は一人ひとり異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。
