顔面痙攣、顔けいれん、ピクピク、ひきつりに特化した現代中国医学治療で完治
顔面痙攣とは
顔面けいれん、又顔痙攣といいます。顔の半分、顔の一部が自分の意志とは関係なくひきつり、ピクピクけいれんする病気です。顔がキューとつっぱったりゆがんだ表情になることがあります。
顔面けいれんは目の周りのピクピクから始まり、頬、額、口、顎へと広がります。重症になるとけいれんが持続し、目や口周囲のけいれんが同時に起こり、顔が歪むことがあります。長期間けいれんが続いていると、けいれんの無い時には顔面麻痺がみられることもあります。
顔面筋肉のけいれんが起こると痛みの神経も同時に刺激されて顔面に痛みを感じることがあります。又、顔ぴくぴくと勝手に動くと同時に耳の中で「ぽこぽこ」音がする患者さんもおられます。うるさくて人の声が聞き取れないほどのこともあります。
顔のぴくぴくには、いくつか病気の種類があって、顔面けいれん、眼瞼けいれん、眼瞼ミオキミア、メ-ジュ症候群、チック、ジスキネジアなどがあります。
これらの病気は、それぞれで原因も異なり、また動きのパターンも異なります。顔面けいれんは、通常は片側だけに発生します(両側性は1%位)。
眼瞼けいれんは、片側生もありますが、通常は両側性に発生します。まばたきの回数が多くなることから始まり、急に両方の目がギューと閉じてしまい、しばらく目を開けることができなくなります。まぶしく感じるようになります。ドライアイを併発することもあります。まぶたが閉じてしまうため、指でまぶたを持ち上げないと見にくくなります。進行するとまぶたが閉じてしまい、目が見えなくなることもあります。
顔面ミオキミアは、眼輪筋の一部がピクピクとけいれんを起こす状態で、ふつうはまぶたの下に起こります。
顔面けいれんの原因
原因不明タイプ(MRIなどの画像診断で原因が確認出来ない)、
脳部の腫瘍や炎症、神経変性疾患、外傷後による顔面神経電気信号の伝達に異常をきたすと、誤った電気信号により顔の筋肉が収縮してしまう顔面けいれんがおきます。
動脈硬化、高血圧、頭蓋内の血管による顔面神経の圧迫による血管の拍動と共に神経が刺激され顔面の筋肉が無意識に収縮して顔面のけいれんを起こします。
顔面けいれん西洋医学治療
1.お薬内服治療:カルバマゼピン(テグレトール)などの抗てんかん薬を用いてけいれんを緩和させますが、根本的な治療ではない為、完全にけいれんを取り除くことは難しく、一度コントロールがついてもまた再発することが多く見られます。また血圧が上昇したり、緊張したりする事で血管の拍動が強くなるときは症状が再発したりするので、大事な場面での症状が出てしまう事があります。
又、カルバマゼピン(テグレトール)には下記のように多方面に渡り副作用があります。一番気をつけなくてはならない副作用は粘膜を中心として全身に発疹、水ぶくれが生じ、更に進行してしまうと全身の臓器の機能が悪くなるStevens-Johnson 症候群を起こす事があります。これは飲み始めて少し経過してからも起こる可能性もあります。
カルバマゼピン(テグレトール)の副作用:
ALT上昇 、 ALP上昇 、 γ−GTP上昇 、 ふらつき 、 眠気 、 めまい 、 倦怠感 、 浮腫 、 猩紅熱様発疹 、 麻疹様発疹 、 中毒疹様発疹
重大な副作用
再生不良性貧血 、 貧血 、 汎血球減少 、 白血球減少 、 無顆粒球症 、 溶血性貧血 、 赤芽球癆 、 血小板減少 、 中毒性表皮壊死融解症 、 Toxic Epidermal Necrolysis 、 TEN 、 皮膚粘膜眼症候群 、 Stevens−Johnson症候群 、 多形紅斑 、 紅斑 、 急性汎発性発疹性膿疱症 、 発疹 、 紅皮症 、 剥脱性皮膚炎 、 発熱 、 眼充血 、 顔面腫脹 、 口唇びらん 、 口腔粘膜びらん 、 陰部びらん 、 皮膚水疱 、 粘膜水疱 、 多数の小膿疱 、 咽頭痛 、 頭痛 、 そう痒 、 全身倦怠感 、 SLE様症状 、 蝶形紅斑 、 皮膚症状 、 関節痛 、 抗核抗体陽性 、 過敏症症候群 、 リンパ節腫脹 、 白血球増加 、 好酸球増多 、 異型リンパ球出現 、 肝脾腫 、 肝機能障害 、 臓器障害 、 遅発性の重篤な過敏症状 、 ヒトヘルペスウイルス6再活性化 、 HHV−6再活性化 、 ウイルス再活性化 、 黄疸 、 胆汁うっ滞性肝機能障害 、 肝細胞性肝機能障害 、 混合型肝機能障害 、 肉芽腫性肝機能障害 、 劇症肝炎 、 急性腎障害 、 間質性腎炎 、 重篤な腎障害 、 PIE症候群 、 間質性肺炎 、 咳嗽 、 呼吸困難 、 喀痰 、 肺野浸潤影 、 血栓塞栓症 、 肺塞栓症 、 深部静脈血栓症 、 血栓性静脈炎 、 アナフィラキシー 、 蕁麻疹 、 血管浮腫 、 循環不全 、 低血圧 、 うっ血性心不全 、 房室ブロック 、 洞機能不全 、 徐脈 、 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 、 SIADH 、 低ナトリウム血症 、 低浸透圧血症 、 尿中ナトリウム排泄量増加 、 高張尿 、 痙攣 、 意識障害 、 無菌性髄膜炎 、 項部硬直 、 悪心 、 嘔吐 、 意識混濁 、 悪性症候群 、 無動緘黙 、 強度筋強剛 、 嚥下困難 、 頻脈 、 血圧変動 、 発汗 、 血清CK上昇 、 血清CPK上昇 、 ミオグロビン尿 、 腎機能低下、そう痒症 、 筋脱力 、 脱力 、 AST上昇 、 蛋白尿 、 BUN上昇 、 クレアチニン上昇 、 注意力低下 、 集中力低下 、 反射運動能力低下 、 立ちくらみ 、 抑うつ 、 頭重 、 興奮 、 運動失調 、 不随意運動 、 振戦 、 アステリキシス 、 言語障害 、 複視 、 霧視 、 血圧低下 、 食欲不振 、 便秘 、 下痢 、 口渇 、 味覚異常 、 体重増加 、 過敏症 、 CK上昇 、 CPK上昇 、 血管炎 、 皮膚色素沈着 、 ざ瘡 、 丘疹 、 多形結節性紅斑 、 紫斑 、 多毛 、 苔癬様角化症 、 爪障害 、 爪甲脱落症 、 爪変形 、 爪変色 、 ポルフィリン症 、 巨赤芽球性貧血 、 白血球増多 、 好酸球増多症 、 網状赤血球増加症 、 乏尿 、 尿閉 、 血尿 、 幻覚<視覚> 、 幻覚<聴覚> 、 せん妄 、 知覚異常 、 インポテンス 、 末梢神経炎 、 口顔面ジスキネジー 、 舞踏病アテトーゼ 、 麻痺症状 、 攻撃的行動 、 激越 、 鎮静 、 記憶障害 、 異常眼球運動 、 眼球回転発作 、 水晶体混濁 、 結膜炎 、 眼圧上昇 、 不整脈 、 刺激伝導障害 、 膵炎 、 口内炎 、 舌炎 、 腹痛 、 大腸炎 、 ビタミンD・カルシウム代謝異常 、 血清カルシウム低下 、 甲状腺機能検査値異常 、 T4値低下 、 血清葉酸値低下 、 女性化乳房 、 乳汁漏出 、 プロラクチン上昇 、 骨軟化症 、 骨粗鬆症 、 高血糖 、 聴覚異常 、 耳鳴 、 聴覚過敏 、 聴力低下 、 音程変化 、 脱毛 、 コレステロール上昇 、 トリグリセリド上昇 、 体液貯留 、 免疫グロブリン低下 、 IgA低下 、 IgG低下 、 CRP上昇 、 光線過敏症 、 潮紅 、 筋痙攣 、 筋痛 、 頻尿 、 錯乱 、 眼調節障害 、 眼振 、 血圧上昇 、 感冒様症状 、 鼻咽頭炎
2.ボトックスを注射:顔面けいれんを治す方法ではなく、顔面の筋肉を麻痺させて動かないようにさせてしまう治療法です。デメリットはいつまでも注射できないと根本からなおらない、又長い期間受けると、筋肉が弛緩してしまい顔が左右不対称になります。
3.手術:血管圧迫による顔面けいれんの手術、MVD(微小血管減圧術)
手術の危険性と合併症:
- 全身麻酔によるもの(麻酔薬、挿管等の手技によるもの)
- 手術の際の体位によるもの(術後の腕のしびれや動かしにくさ、皮膚のトラブル)
- 創部の問題(感染、糖尿病などによる傷の治りが悪く傷がうまくつかない)
- 顔面麻痺(顔面神経の損傷により顔面麻痺を来す)
- 複視(目を動かす神経が損傷される為)
- 聴力障害(聴力を司っている神経に影響を及ぼす聴力低下喪失を起こす)
- 小脳腫脹、小脳梗塞、小脳出血(大きな静脈洞という静脈の近くで手術をするため。または錐体静脈という静脈が三叉神経の近くを走行しており,場合に寄っては静脈が神経を圧迫している場合もある)
- 嚥下障害(舌咽神経は非常に細いためここを触るだけでも飲み込みが悪くなる事がしばしば見受けられます)
- 嗄声(声がかすれます。この神経も非常に細く、触っただけでも症状が出る事が多い神経です)
- 後々手術の傷跡で神経周囲に瘢痕組織ができ余計に癒着を形成してしまい、顔面けいれん再発することがあります。
当院での治療
当院に来られる患者様の多くは西洋医学では治らなかった方や、他の鍼灸院での治療で改善が見られなかった患者様が多いです。
では、実際にどのような治療を行っているのか説明をします。
鍼灸治療:現代中医学の理論に基づき適切なツボの性質を1つ1つ選んでその人に合わせてツボを選んでいます。また現代中医学はツボだけではなく、解剖学的に筋肉の向きや付き方、顔面神経の分布を踏まえて神経の興奮を落ち着かせ、鍼の方向刺す深さを計算し・刺激の入れ方を患者様のその日の症状や、変化に合わせて毎回回復の計算をしながら治療をさせて頂いております。
飲む漢方治療(当院オリジナル):当院長 盧 華の実家から自然栽培漢方薬を一人一人に合わせたオーダメイド漢方です。煎じ薬・カプセル・粉漢方・全てオーダメイドで、市販漢方や保険漢方を一切使わないです。
漢方顔蒸し浴:当院長 盧 華が考案した独自配合の漢方蒸し浴、麻痺側の顔に直接暖かい漢方で蒸す浴していくことで薬草成分を皮膚から有効に吸収させる方法。
顔面痙攣の症状に合わせてオーダメイド漢方使用。他院にない治療法です。
*症例紹介 白木様 顔面痙攣 女性
*以下は白木様から頂いた当院にて受けた治療の感想文です。
始まりは右目の下瞼のピクピクでした。
43歳のころ、1年に1回とか2回くらいの頻度で、右目の下がピクピクし始めました。
その頃は、これが病気の始まりとも思わず、疲れ目くらいの認識でした。
1年、2年と時間の経過とともに55歳を過ぎるころから、目のピクピクは常に起こり、右側の上瞼、鼻と唇の間が、ひきつるように痙攣し始め、大変な病気であることに気づきました。
右目がピクピクしていても、何科の病院に行ったらよいかもわからず、私の周りにこのような症状の体験者もいませんでした。
ネットで様々な情報を集め、顔面痙攣の症状であることがわかり、脳神経科でMRIを受診し血管圧迫による顔面けいれんと分かりました。
折しも国内全体がコロナ禍のロックダウンの時期で、病床がひっ迫しており、今、命に関わる状況ではないため、状況が落ち着いてから手術をしたらということになりました。
一人娘に状況を話しますと「痛みもないのであれば、見かけだけだから、手術はしないでほしい」と言われました。
脳の手術になりますので、治れば幸いですが、手術をしても治らない方、術後の後遺症に悩まされる方がいることも承知していました。
私自身も簡単な手術ではないことを理解しておりましたので、他の治療法はないものかとネットで情報収集をしました。
大学病院の症例の論文なども見つけ、漢方薬で完治した方、針治療で完治した例の文書を読みました。
完治の症例があるのであれば、私も針や漢方の治療を受けてみたいと思うようになり、中国針、日本の針、整体、頭蓋骨専門の整体的治療など時間とお金をかけました。一時的に収まった症状もありましたが、完治には程遠い状況でした。
その際に「症状が出始めてから時間がたっているため、完治は難しい」と言われた先生がおられました。
そんな時、大龍江中国医学センター院長 盧 華(HANA先生)のサイトを見つけ、顔面痙攣でよくなった方の体験談を読みました。
早速、電話を入れHANA先生とお話をしました。現在、九州地方の在住であるため、集中治療を受けたいと思っていました。
ただし、先に言われた「完治は難しい」という言葉が頭にあり、HANA先生に診察していただき同様なことを言われた場合は、治療はせずに帰ろうと思っていました。
HANA先生は、ためらうことなく「大丈夫です。同様な症状の方も良くなられています」と言ってくださり、私は、この治療を最後にしたいことをお伝えしました。
その日から、治療開始。
1日目。
帰宅しますと娘が「お母さん、全然違うよ。」と言ってくれた、これまでの様々な治療とは、良くなるスピードが全く違うことを体感しました。
私自身も右側の顔面のこわばり感がなくなっていることに気が付きました。
治療が1日1日進む中で、痙攣が起きる頻度が少なくなっていくのを感じました。
HANA先生の針治療は、毎日針を刺される場所が微妙に違います。
大変冷静に患者さんそれぞれを診て、治療してくださっていることを感じます。
集中治療の場合は、連日の治療になります。
毎日治療しているから、毎日同じではなく、次のこと次のことというように治療を進めてくださいました。
6日目の治療が終わった段階で私自身、痙攣が起きても、痙攣の強さが今までとは格段に違い、弱くなっていることを体感しました。
このころには、TVを見ていてもピクピクを忘れることが多くなっていました。
もちろん、歪んでいた顔面も治療開始より、かなり早い段階で普通になっていました。
女性にとって、顔が歪んでいることは、痛みこそありませんが、かなりのストレスで、いつもうつむいて歩くようになっていました。
HANA先生とのご縁により、完治に向かっております。
同じような症状で、悩んでいる方がおられましたら、早い段階で治療を受けられることをお勧めします。
もっと早い段階でこちらに来ていたら、この数年間こんなに悩まなくてよかったのにと思います。
同様な症状で悩まれておられる一人でも多くの方が、ぜひHANA先生の治療を受けられることをお薦めします。
HANA先生をはじめ、スタッフの先生方に感謝申し上げます。
初診時:顔面けいれんは強く頻繫に出ます
当院の治療を受け少し良くなりました
当院の治療を受け痙攣が殆ど出ない
当院の治療で顔の歪みが取れました
完治症例紹介 吉川様 顔面けいれん 60代 女性
写真左:盧華院長 中央:吉川様 右:横山鍼灸師
*初診時の様子*
吉川様は15年前から顔面けいれんを患い、西洋医学の病院で検査しましたが、原因が見つからず治す方法もなくと言われ、不安な気持ちで過ごされています。当院のHPをご覧になり治ることを信じてオランダからご来院されました。
治療経過:お住まいが海外のオランダでしたので集中治療を受けられました。ワンクール目の集中治療を受けて顔面痙攣は6割良くなり、事情で一旦オランダに帰られ、2クール目の集中治療を受ける為に再来院。
*当院での治療*
鍼治療では特殊なつなぎ方の電気を使ったけいれんを治すためオーダーメイド鍼灸治療、電気鍼、オーダーメイド飲む漢方薬治療、漢方顔浴
写真では肩にも治療しておりますが、肩こりもありましたので追加料金で治療を受けられました。
2クールの鍼灸集中治療で15年間悩んだ顔面けいれんが完治し、安心してオランダに帰られました。
症例紹介 福原様 顔面痙攣 50代 女性
*初診時の様子*
右側の顔が震えていることに気づき、顔面痙攣と診断されました。
*治療経過*
顔面の痙攣はほぼ治まりましたが、見えない部分である耳の中が痙攣する症状が残っておりました。
ご本人様の自覚でも良くなったとのこと、御来院時にもほぼ痙攣により顔面がピクピクと動くことがなくなりました。
耳の中の痙攣を治療するために現在通院中です。
症例紹介 名月様 顔面痙攣 50代 女性
名月様は目の痙攣があり病院を受診したところメージュ症候群と診断されました。遠方からのご来院でしたので毎回集中治療を行いました。
*初診時の様子*
顔面痙攣の治療を行いました。
完治症例紹介 良子様 顔面痙攣 50代 女性
写真左:盧華院長、中央:良子様、右:鍼灸師スタッフ
三年前から顔面けいれんを発症。眼科を受診し、眼瞼痙攣と診断。その後顔全体に広がり右手に痺れを感じ、MRI検査を受けるも、異常はなく(原因不明)、顔面痙攣と診断された。ボトックス注射の説明を受けたが、顔面けいれん根本から治る方法ではない為受けなかった。知り合いから鍼灸治療を勧められ、ほかの鍼灸院で治療しましたが、効果はありませんでした。インターネットで当院を見つけここで治ると信じてご来院。
当院のオーダーメイド鍼灸治療、電気鍼、オーダーメイド飲む漢方薬治療、漢方顔浴を受け、痙攣が大幅に治まり、周りから「どんどん良くなってるね!」と言われている。また、痙攣による頬から顎にかけての痛みも取れてきている。さらに、目の開きも大きくなり、頬の痩せも正常になりつつある。現在完治し治療終了しました。