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脊髄小脳変性症にお悩みの方へ 朗報!
最新の研究によって解明、脳神経も脊髄神経も再生します
辛さから一人で落ち込んでいるのではなく、積極的にご自分自身にとって効果的な良い治療法を見つけ出すことが大事です。効果的な良い治療法を見つけ出して受けなければ、この病気の進行は止まることなく進みます。また治して行こうとする治療に期待する意欲を持って、脳に積極的なメッセージを送ることは、症状進展の抑制にも繋がります。
脊髄小脳変性症に対する当センターの主な治療方針
脊髄小脳変性症の発症進行メカニズム解明の為の最新研究結果に基づいた独自の治療法を開発し、更に現代中国医学の治療法を加えた鍼灸と漢方組合せ治療法により、脳細胞や脊髄神経細胞の再生を促すことで、脊髄小脳変性症に効果を上げています。実績多数。
神経保護治療法:疾患による神経細胞の変性脱落をできるだけ緩和して疾患の進行を止めようとする治療法。
神経機能再生治療法:失われた神経細胞機能を再生させることを目標とする治療法。脊髄小脳変性症に合わせた特殊手技(例えば:手で1分間鍼を300回位回転させる、脊髄小脳鍼、ふるえ抑制鍼、運動機能再現鍼等)、漢方外用(当センターのオリジナル)、日本で入手困難な本場中国漢方により、小脳と脊髄を中心とする治療で、副作用なく、脊髄小脳変性症の多くの方の社会復帰が可能となっております。
院長 盧 華主催・現代中医鍼灸学セミナー
鍼灸師、医師、薬剤師、学生を対象・脊髄小脳変性症の治療講演の様子
最新の研究結果について
- 脳神経細胞は一般的には一度変性脱落すると、再生或いは新生は起こらないとされてきましたが、脳に特異的な刺激を加えることにより細胞個々に急成長を遂げ、残された神経細胞同志が新たな結合・ネットワークを形成することにより、失われた機能を補っていく能力があります。つまり、損傷により失われた機能が回復し、今まで出来なかったことが再び出来るようになる可能性を示唆しています。
- 難病の脊髄小脳変性症が発症する仕組みの一部をマウス実験で解明。今回、解明されたのは正常な酵素を持ったマウスに変異型酵素を作る遺伝子を注入すると、変異型酵素が正常な酵素や運動学習に不可欠な別の種類の正常な酵素の機能も妨害することが判明しました。このことにより、発症の仕組みが分かり始めました。
脊髄小脳変性症とは?
脊髄小脳変性症とは小脳や・脳幹・脊髄で神経細胞の変性・脱落が生じ、その結果として小脳・脳幹・脊髄が萎縮(痩せていく)していき機能の低下を生じる病気で、一つの病気を指しているのではなく、同じ種類の病気すべての総称です。
脊髄小脳変性症の原因
急速に進んでいる神経系の研究にもかかわらず今のところ西洋医学ではこの病気の発症、病気の進行の原因は充分には明らかになっていません。
脊髄小脳変性症診断のポイント
- 症状(主に小脳性運動失調)と画像診断(主に小脳の萎縮。)
- 多くは、歩行の障害(両足を広げて、ジグザグによろめきがちとなる不安定な歩行)に気づき、前後して手指の巧緻性の低下や話しづらさを訴えることがあります。
- 遺伝歴があれば、遺伝性脊髄小脳変性症の可能性が強いですが、明確な遺伝歴がなくても非遺伝性とは確定できません。必要に応じて遺伝子診断などをふまえて、個別の疾患診断をします。
- 前記の症状に加えて、錐体路徴候(腱反射の亢進など)、眼球運動の障害、自律神経症状(排尿障害など)、錐体外路徴候(パーキンソニズム、不随意運動)などがあれば、それぞれの特徴との組み合わせから、さらに疾患の診断を絞り込めることが多い。
- 発病年齢:総じて中高年以降に発病しますが、常染色体優性遺伝群では世代を経るごとに発病年齢が若年化したり、常染色体劣性遺伝群では幼児~思春期までに発病することがあります。
脊髄小脳変性症の分類
脊髄小脳変性症には幾つかのタイプがあり、どの部分が障害される病気なのかにより、症状が異なります。
遺伝性のないもの | 遺伝性のあるもの |
---|---|
皮質性小脳萎縮症(CCA) |
など |
多系統萎縮症の分類
小脳失調 | パーキンソン症状 | 自律神経症状 | |
---|---|---|---|
オリーブ橋小脳萎縮症 | 優位 | 出現あり | 出現あり |
線条体黒質変性症 | 出現あり | 優位 | 出現あり |
シャイ・ドレーガー症候群 | 出現あり | 出現あり | 優位 |
下の写真は多系統萎縮症のMRI像です。
小脳と脳幹部萎縮のMRI像 | 小脳萎縮のMRI像 |
---|---|
予後判定の基準
漸次進行性の小脳性運動失調に加えて、疾患によっては種々の神経症状が重なり合うために、最終的には寝たきり状態となるが、それまでの期間は疾患によって異なる。特に、脊髄小脳変性症患者の1/3を占めるといわれるオリーブ橋小脳萎縮症患者では自律神経症状が重篤となり、L-dopa(レボドパ)抵抗性のパーキンソニズムを併発することもあるため、生命予後が悪い。
西洋医学の治療法
この病気を治す根本的な治療方法はありません。
実際に試みられている対症療法が主な治療法になっています。
症状 | 対症療法 | 副作用 |
---|---|---|
体の一部が動いてしまう、気を失うなどの意識障害、ひきつけなどの痙攣などのてんかん発作を来す | てんかんの薬を用いる。 | 眠気、ふらつきが出る。 |
筋肉が硬くなる | 抗痙縮薬や筋弛緩薬を用いる。 | 薬の量が多くなると力が抜けて、かえって歩きにくくなることがある。 |
起立性低血圧 | 血圧を上げる薬を用いる。 | 立ったときにちょうど良い薬の量でも、寝た時には高血圧になっていることがある。 |
排尿障害 | 膀胱の収縮を強める薬、膀胱の収縮を弱める薬、膀胱括約筋の働きを弱める薬を用いる | 畜尿機能と排尿機能の両方が障害されていることが多いため西洋薬だけで充分なコントロールが困難なことがある。 |
脊髄小脳変性症の早期治療は大切です
当センターは日本において、本場中国の鍼灸と中国の漢方治療を受けられる数少ない治療院であり、熟練した鍼灸技術、日本で入手困難な漢方薬と高度な医学知識で他では真似の出来ない多くの治療法があります。病気に対する正しい医学(西洋・中国医学)の知識と経験があり、個々の病気の病態を熟知して、はじめて治療方法を考えることができます。正しい治療方法であれば病気は治っていきます。ただ、初期であれば効果が出るのが早いのですが、重症まで進行している場合は治療効果が出るまでに多少時間がかかります。また、合併して出てくる症状にも気をかけ治療していく必要があります。つまり、早めに積極的に良い治療法を見つけ出すことが大事です。是非お一人で悩まないで、お気軽にご相談下さい。
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