(左)吉本鍼灸師(中央下)賢司様(右)盧華院長

ある朝、起きた時に顔に違和感を感じ思うように動かせなくなりました。目は閉じることが出来ず、うがいや水がを飲むと口から漏れてしまい、表情も上手に作れず外出する際はマスクが必需品となっていました。

病院ではベル麻痺と診断され、ステロイド治療、星状神経節ブロック治療、血管拡張剤(メチコバール、トリノシン、カリジノゲナーゼ)をするも一向に良くならないまま3ヶ月以上が経過していました。

医師からは減圧手術を勧められたが、耳に障害が出るかもしれないと聞き手術はしませんでした。

そんな落ち込む賢司様を心配した知人が当院のHPを見つけて紹介してもらい、同じように顔面神経麻痺の患者様が完治していることを知り、治療を決意。

遠方からの来院だった為、大阪にある娘のマンションにしばらく泊めてもらい集中治療を開始。

治療前の様子

写真①全体の様子

目の周り:右に比べてまぶたが垂れ下がり、目尻の彫が深い

鼻:右に比べて下がっており、呼吸がしづらい

頬:右に比べてほうれい線が浅く、垂れ下がっている

口周り:右に比べて口角が下がっており、呼吸をするのも空気が漏れて喋りづらい

 

 

 

 

 

 

 

 

写真②,③目と口を閉じたときの様子

完全に閉じれている右目に対して左目は完全に閉じれない為、睡眠時でも眩しくて途中で起きてしまう。

口も完全に閉じることが出来ない為、口に含んだ食べ物や、水分が漏れてしまう。

当院での治療

・鍼灸治療(促進法、鍼灸垂直刺法、鍼灸ツボ処方、特殊電気鍼灸)

・漢方顔蒸し浴

・飲む漢方(当院オリジナル)

発症から3ヶ月半が経過していた為、後遺症の予防と麻痺の回復両方を目的とした治療を行いました。

治療した結果

目の周り:治療前と比べてまぶたの垂れ下がりが無くなり左右差は分からないぐらいまで回復した。

鼻:治療前と比べて垂れ下がりは無くなり、呼吸のしづらさも無くなった。

頬:ほうれい線も右と同じぐらい付くようになり、表情を作ることが出来るようになった。

口の周り:口角の垂れ下がりは改善され、口のラインも右と同じ高さになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

目と口を閉じたときの様子

治療前と比べて目を完全に閉じれるようになり眉毛も左右差が完全になくなった。

口も完全に閉じることが出来、食事や飲食、会話でも不自由が無くなった。

漢方の顔蒸し浴の効果で治療前の肌荒れも改善することが出来ました。

 

約1カ月半に及ぶ集中治療でご本人もマスクを外して外出が出来るようになって大変喜ばれていました。

期待以上の麻痺の回復と仕事の復帰もあった為、当院での集中治療を終了し、時間を見つけて今後も治療を継続していきます。